宇良部岳

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【沖縄の名所】宇良部岳 


【沖縄の名所】宇良部岳 

日本の最西端として有名な与那国島の最高峰です。山が三角錐の形をしているため「与那国富士」とも呼ばれています。また東西に台地状の地形が連なり山脈を形成しています。 宇良部岳の標高は231.3mと、それほど高くはありません。しかし山頂からは、年に数回、台湾を望むことができます。山頂までは車道が続いているので、車で登ることもできますよ。

 ここは自然豊かな山で、島全体の植物を考える上でもとても貴重な場です。また動物のすみかとしても大きな役割を担っています。山頂一帯はブナ科コナラ属の常緑広葉樹であるウラジロガシの森になっています。中腹部にはブナ科シイ属の常緑広葉樹のイタジイ林が広がり、そこから新川鼻にかけては石灰岩を基盤とする低地林が発達しています。

この一帯にはアカギ、モクタチバナ、ショウベンノキ、フカノキなどヨナグニサンの食樹が多数生えているため、ヨナグニサンの主要な生息地となっています。ヨナグニサンとは羽を広げると30cmにも及ぶほどの大きさになる世界最大の蛾です。独特な形の赤っぽい大きな羽には、ケバケバしい模様…想像しただけで大迫力ですね……。私はなんだかモスラを想像してしまいました。でも調べたら本当にモスラはこのヨナグニサンをモデルにしていたようですよ。ヨナグニサンは与那国島で初めて発見されたことから付けられた和名です。ヨーロッパ諸語では、ギシア神話の巨人アトラースにちなみアトラス・モスと呼ばれています。

モス…そう、モスラなのです。 蛾だけでなく蝶も多く生息していて、登山よりそちらの観察を目的に訪れる人の方が多いそうです。ここではクロアゲハ・ナミアゲハ・アオスジアゲハ・ツマベニョウ・ホリシャルリシジミ・ヤマトシジミチョウ・サツマシジミ・キチョウ・コモンマダラ・ウスコモンマダラ・オオカバマダラ・オオゴマダラ・リュウキュウミスジ・ヒョウモンタテハ・タテハモドキなどが見られます。 ちなみに与那国島はハブなどの毒蛇が生息していないので、安心して森林を楽しむことができます。

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