【沖縄の名所】タナガーグムイ

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【沖縄の名所】タナガーグムイ


【沖縄の名所】タナガーグムイ

沖縄方言でタナガーはテナガエビ、クムイは淵を指し、合わせてテナガエビの生息する湖沼を意味します。国頭村に位置するこの滝を目指して多くの観光客が訪れると共に、地元民も避暑地としてこの場を利用しています。 ここには国の天然記念物に指定された植物群落があり、リュウキュウアケビリュウキュウツワブキ、ケラマツツジなど他では見ることのできない植物を見ることができます。

自然に囲まれた安らぐ景色と美味しい空気を満喫しながら目的地へと向かって行くのですが、その道はかなり険しいものです。道なき道を、というかもはや崖を、ロープを使いながら降りていくのです。木の根を助けにする人もいるそうです。運動靴は必須です、そして服は汚れることを覚悟して挑んで下さい。荷物はコンパクトに、手持ちバッグは避けましょう。

とは行っても、小学3、4年生なら保護者同伴で挑戦できる程の崖です。女性も是非チャレンジしてみて下さい。 30分程歩くと水の落ちる音の中から、大きく広がった深淵が目に飛び込みます。この淵を囲むように原生林が鬱蒼と茂っている風景は幻想的とも言えるでしょう。

そしてついに落差6m程の滝が水しぶきを飛ばしながら堂々と出現し、非日常的な印象を与えます。

マイナスイオンも多いので心身共に健康になれる場所です。水の冷たさは清らかな印象を与え、まるで日々の疲れやストレスを浄化してくれる様です。遊泳は禁止ですが、水遊びはできます。

滝に着いた時、振り返って下さい。滝を目的地として進んできたわけですが、道中にも様々な発見と感動があったはずです。身近で見る滝の迫力を感じ、その風景の美しさに感嘆し、澄んだ空気で体を癒したその時、ここに辿り着くまでの困難も全部ひっくるめてタナガーグムイの良い思い出となるのです。何か大変なことがあった方が、報われた時の感動って大きかったりしますよね。そういうことです。

ちなみに行きは下り、ということはもちろん帰りは上りです。急な斜面は滑りやすいので最後まで注意して下さい。

タナガーグムイ(公式)


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