識(しき)名園(なえん)

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識(しき)名園(なえん)

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識(しき)名園(なえん)



沖縄県那覇市識名にある琉球庭園の一つで世界文化遺産に登録されています。 別名で識名の御殿や南苑とも呼ばれます。後者は首里城の南に位置することからきている名前です。

識名園は琉球の第二尚氏、尚穆の時代から造園が始まったと言われています。完成は1799年で尚温の時代です。しかし第二次世界大戦でほとんどの建造物が破壊されたため、現在見られるのは復元されたものです。

「心」の字をくずした形の心字池を中心に、周辺には御殿、花園、築山などが配置されています。池の小島には中国風の六角形のあずまやである六角堂が建てられており、小島には一つ石の琉球石灰岩でつくられたアーチ橋が架かっています。

この庭園は沖縄独自の様式に中国の様式を取り込み、折衷様式で建築された個性的なつくりです。池の廻りを歩きながら景色の移り変わりを楽しむことを目的とした廻遊式庭園として、見る者の目を楽しませました。

琉球王最大の別邸で、国王一家の保養の他に、中国皇帝からの使者である冊封使を接待する迎賓館としても使われました。

また“勧耕台”と称する展望台がありますが、海を望むことはできません。一説によると琉球をより大きな国に見せるための工夫だそうです。沖縄県内の他の場所では高台に登るとよく海が見えますが、海に囲まれた地形を逆手に取り、土地を広く見せるとはよく考えたものです。どこまでも海が見えない眺めは、冊封使の目にはまるで大陸の景色の様に見えたのではないでしょうか。

展望台の傍には勧耕台碑があります。これは尚育王の冊封正使である林鴻年が手入れの行き届いた田畑を見て、王が心から人々を励ましていると称えたものです。

見所・料金など

園内は大人料金400円で入場することができますが、観光するだけでなく結婚式を挙げる人も多いそうです。きれいな風景の中で挙げる式はとても贅沢ですね。 識名園歌会や識名園友遊会というイベントが催され、短歌や地域の伝統芸能発表の場としての役割も果たしています。

識名園WIKIPWDIA(公式)


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