斎場御嶽

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斎場御嶽

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斎場御嶽

斎場御嶽は南城市に位置します。御嶽とは、腰当(くさて)森(むい)や拝み山などとも呼ばれる、琉球の信仰における祭祀などを行う施設のことです。

斎場御嶽は王国最高の御嶽とされ、国家の最高神職である聞得大君が管理をしていました。聞得大君の就任儀式が行われた御嶽もここ斎場御嶽です。

敷地内には首里城内の施設名と同じ拝所が複数あり、王府との関係性の強さを垣間見ることができます。“チョウノハナ”という最も格の高い拝所は3つの拝所が集中する最奥部の三庫理にあります。ここにはクバの木を伝って、琉球の創世神であるアマミクが降臨するとされています。

琉球の御嶽は全て男子禁制で、斎場御嶽では庶民は入口の御門口を越えて進入することさえ許されず、国王であっても御門口より先に入るには袂の合わせを女装に改める必要がありました。国で一番権力のある王様も女装をしなければならなかったなんて、少し面白いですね。

また三庫理からは最高聖地とされる久高島を遥拝することができます。もともと三庫理は三方を岩壁に囲まれた空間でしたが、近世になって岩壁の一角が崩れたことで偶然、高島が顔を覗かせたのです。そのため史書等には記述がありませんが、そこには何か必然性のようなものを感じてしまいます。

見所・料金など

観光地としては、緑の館・セーファに入館してから観覧する形式を取っており、入館料金は大人200円です。自然の中を歩いて観光するので、それも一つの楽しみになっています。周辺の森林にはシダ植物やラン科などの珍しい植物も生息しています。文化面でも自然面でも大変貴重な場所です。ただし山なのでどうしても傾斜や階段があります。自然を眺めつつ、足元にも注意を払って下さいね。

敷地内には砲弾池という池もあります。その名の通り、沖縄戦時に大砲が着弾してできた池です。艦砲射撃の威力は激しく、当初池は3メートルの深さがあったそうです。現在は落ち葉や土砂で埋まり60センチほどの深さになっています。今なお、土には戦争の傷跡が残っています。しかしそこにはカエルやトカゲなど生物の生息が見られ、歴史を受け止めた上で次の時代を生きていくことへの力や希望を感じます。

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