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【沖縄の文化】やちむん

【沖縄の文化】やちむん

焼き物には様々な種類があります。地方の風土ごとに焼き方などが微妙に異ります。
そしても沖縄にも沖縄独自の焼き物があります。それが「やちむん」です。やちむんの期限は15世紀頃に琉球王朝は各地の陶芸家をあつめこのやちむん作りを行わせたことで沖縄全域に広がったと言われています。

やちむんの魅力知るためピッタリの場所が沖縄にあります。読谷村にある「やちむんの里」という場所です。人里から少し離れた場所にある工房です。
一目見てまずはその大きさに驚くと思います。室連房の登り窯 がだだっ広い場所にドカンと建っているのはなかなかに壮観です。

この釜は4人の陶芸家が共同で使っているのですがその中でも特に有名なのが 沖縄初の人間国宝、金城次郎さんでしょう。金城さんは若くして名人と言われ作品は不揃いすることがなく無駄なものを作らないと評判だったそうです。残念なことに金城さんは平成10年にかまを閉じているのですが作品自体は見ることが出来ます。金城さんの作品は引退とともに価値が急激に上がりとても貴重作品となっています。

豆知識

里にはお土産物屋さんがありそこで陶器を買うことが出来ます。沖縄の陶器は日用品が主流で日常生活でも十分にお使いいただけます。

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