沖縄の伝統船「ハーリー」

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【沖縄の文化】ハーリー

【沖縄の文化】ハーリー

ハーリーとは毎年旧暦の5月4日に沖縄県各地の漁港で行われる爬竜船(はりゅうせん)競漕とその祭りのことです。ハーリーを漢字で書くと「爬竜」と書きます。その字の通り龍の形を模した船です。

沖縄では航海の安全や豊漁を祈願する重要なイベントです。また開催期間がGWに近いこともあって観光イベントとしても人気です。
ハーリーと一口に言ってもその種類は実に様々です。 従来のよく見かけるハーリーを「御願バーリー」といいます。「御願バーリー」は豊漁や航海の安全を祈願しています。
それ以外にも地域住民の職業別対抗戦を行う「職域ハーリー 」故意に舟を転覆させた後、元通りに起こしてレースを続ける「転覆ハーリー」、女性対抗の「マドンナハーリー」があります。

爬龍船って多人数で乗るイメージが有ると思いますけど最大で何人乗れると思います?大型のもので約42名まで乗ることが出来ます。大型船は主にゴールデンウィークなどの観光シーズンに利用されます。沖縄らしい色鮮やかなカラーリングので観光客におおきなインパクトを与えてくれます。

そしてハーリーを使った一大イベントが毎年20万人以上が観戦すると言われるお祭を「那覇ハーリー」です。ハーリーレースやライブなど3日間にかけて行われるイベントで地方で行われるそれと比べても規模は段違いです。女性対抗レースや一般競漕などもみどころの一つです。

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