宜野湾はごろも祭り
沖縄には様々なことに関してそれぞれ違った「歴史」があります。例えば、人気の高いお店にだって、そのお店にしかない歴史が潜んでいるものです。そんな中、今回は“イベントの歴史”を探りたいと思います。 沖縄には、年間通してたくさんの“イベント”が開催されているのは皆さんご存知ですよね^^?一言でイベントといっても、皆が知っているような有名どころから、地元の人たちしか知らないようなものまで・・・。 今回注目したイベントは「宜野湾はごろも祭り」という名前の催しものです。
このイベントは、天女が降臨したという羽衣伝説をテーマにした宜野湾市の真夏のイベントなんです。かれこれ、第40回目を越しているので、毎年恒例の行事となっています。 本島中部、宜野湾市海浜公園とその周辺で、毎年8月上旬に開催され、毎回賑わっていますよ。なんと、この祭りの最後には1000人以上で“カチャーシー”と呼ばれる手踊りを披露し、見る人たちを感動させています。 市民の人たちみんなが協力し合い、必死に練習し創り上げていく「市民参加型」の祭りなので、見ていても団結力が凄く感じられて感動することは間違いありません!
どんなイベントにせよ、何十年も継続して開催されているのは、人気があったり好評だからという理由。盛り上がらないイベントだったら、数回でもう開催されなくなりますよね・・・。この「はごろも祭り」は、いくつもの楽しいイベントが盛りだくさんなんです。 子供から大人まで、皆が大はしゃぎしてしまうようなユニークさもあります。
まず、初日にはオープニングセレモニーから!そして、青年部による太鼓の演奏、可愛らしいちびっこエイサーなど、見ていても楽しいイベントが次々と披露されます。
更に、はごろも祭り“もう一つのメインイベント”ともいえる「カチャーシー大会」 カチャーシーとは「かき混ぜる」という意味。大会では年齢、性別、国籍に関係なく大勢の人が趣向を凝らした華やかな衣装で踊りを披露してくれます。そして、この踊りを全く知らない方のために“踊り教室”も!観光の際にたまたま訪れた人でも、遠慮なく参加してみて下さいね~^^!地元の人たちと仲良くなれるのはもちろん、交流を深めて「また来たいな~」と思ってしまうハズ。
夏の風物詩として皆さん大好きであろう「花火」 このお祭りでも、2日とも綺麗な花火が打ちあがりますよ~♪約20分にわたって1.800発の花火が!更に、沖縄県内では少ないと言われている“一尺玉”も打ち上げられます。これは貴重なので、見もの!メイン会場のすぐ近くで打ちあがるので、迫力もあってとっても綺麗♪見ごたえ十分なので、子供たちも大喜びしてくれることでしょう^^!
他にも、沖縄県内には、たくさんのイベントが行われており、そのイベントごとにまた違った“歴史的行事”があるハズ!