沖縄の守り神“シーサー”について
昔から沖縄の“シンボル的存在”にもなっている「シーサー」沖縄の歴史は“シーサー”なしでは語ることは出来ないでしょう^^沖縄に住んでいない私からすれば、屋根の上にシーサーが乗っている家を見ると羨ましくなります^^ リアルに怖いシーサーから、持ち歩きたいぐらい可愛いものまで、今や表情もいろんなものがあって面白いですよね~♪ そして、沖縄へ行った記念として、ストラップやキーホルダー、ちょっとした置物のシーサーを買って帰るという人も多いのでは^^?
自分でシーサーを作る体験が出来るスポットなどもあって、いい思い出になりますもんね!!
沖縄へ行くと、シーサーは屋根の上はもちろん、門柱、室内などいろんな場所に置かれていますが、そもそも皆さん“設置方法”を 知っていますか^^?きっと「よく知らな~い」という人の方が多いと思いますので、今回はそこを中心に紹介したいと思います。
まずは“門柱”への設置方法!! シーサーを置く前に、設置する場所を綺麗に磨くことが大事!!守り神ですもんね!!そして、水洗いをした際は、よく乾燥させた後“コンクリートボンド”を適量設置したい場所へ塗ります。そのまま門柱の上に置いて動かないように固定して、ボンドが完全に乾くまで待機・・・通常、天気の良い日には1日で乾燥しますよ^^!!
もし天気が悪くて、雨や風で吹き飛ばされないか心配する方が多いのですが、意外に大丈夫なのでご安心を♪
そして、門柱や玄関前に置くシーサーでオススメなのが、背の高いもの!!“威風堂々”と構えるシーサーは、やはり存在感の強いものの方が魔除けとしても最適ですよ~。
次に“室内”へ置くときの設置方法を・・・ 室内へ置くときも、まずは置き場所を綺麗に掃除しましょう!!大事なのは、置物だからと言って“物扱い”せず“守り神”として常に綺麗を保ってあげていると、きちんと役割を果たしてくれるハズです^^♪
そして沖縄では、マムジン(魔物)は人の通る道を歩くと言われているので、シーサーもなるべく人が通っていく方向へ置くのがいいとされています!!更に方向を重視するなら、鬼門の北東へ向けてみては!しかし置く方向を気にしすぎてシーサーの顔が見えなくなるのは厳禁ですよ^^
シーサーの顔を見るという事で、誰もが持っている心のどこかの“邪念”を追い払えるとも言われているので・・・^^ いろんな説があって、どこにどのように置くか悩んでしまう人もいるかもしれませんが、一番大事なのは“自分の好きな場所・方向”に置くこと!!人には本来、生まれ持った不思議な力があると言われていますからね!!
“パッ”とひらめいた場所へ置くというのが結果的に一番いいのかもしれません・・・^^室内用のシーサーは、横幅と高さがほぼ同じサイズの“伏せ横型”がオススメですよ~!!
私も沖縄に住むことがあるなら絶対に“自分好み”のシーサーを好きな場所に置きたいものです^^♪